栗芳ですが、何か。

たぶん、いけばな日記。

白玉ビーズvsチョコレートカラー

白いビーズを使いたかったわけ。
こうして使うと、とっても涼しげでしょ。
これにね、何かしらプラスして、いけばな展で使おうと思ってたわけ。

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いけばな展に参加するときにね、私には、必ず守ってるルールがあるわけ。

それは「他の作品と被らない」ってこと。


同じ会場で、いろんな流派が同時に活けるんだけど、
同じ時期なんだから、材料は被るよね。
同じ時期なんだから、季節感も被るよね。

そうするとね、流派は違っても、仕上がりの雰囲気が、似てくるわけ。


こうなってくるとね「比較」が始まる。私は、これが嫌い。
どちらもいい。ってことにならなくなるの。
人は優劣をつけたがる生き物なんだなぁ、ってしみじみ思う。

自分の中の向上心を育てる時には、これを利用すればいいと思うんだけど、
他人に当てはめることには、猛烈に違和感を覚えるわけ。
好みか、好みではないのか、っていう視点については、ありだと思うんだけど、
優劣の判定をするだけで、見てほしくないと思ってる。
活け手は、全身全靈で活けてるんだから。
そこに溶け込んでいる想いに到達して、眺めていただけたら本望なんだけど。

 

ってなことを考えながら、気持ちを落ち着かせるわけ。
まずはね「自分の活けたものに対して、悪評をつける人に対する防備」をしておくの。
いけばな展に参加する人には、必須アイテムだと思う。
作品の中に「その人の素敵」を見つけられない人のほうが、能力不足なんだって腹の底に刻むの。

ってか、そんなこと考えていたんだっていう自分を、今発見して驚いてるんだけどね。
文章を書くって、頭の中を整理することに繋がっていくね。どれだけ傷ついてきてたんだろうね、自分。笑


そんな感じでね、この1か月間、暇があるとイメージを膨らませて、イメトレしてたわけ。チョコレートカラーを使ってみたくて、猛烈にイメージ膨らませるんだけど、いまいちピンとこなくて。

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「やっぱりさ、清涼感って大切だと思うんだよね。」ってお弟子さんに話をしたら、
「それは他の先生方も狙ってきますよね。」って遠回しに返された。逃げ道封鎖。
逃げ出そうとしている師匠を追い込む技を、いつの間にか習得してた。

言われた瞬間、私、目が泳ぎまくってた。師匠ピンチ。


でね、ざっくり構想が決まって、あとは、どんな材料で仕上げるかってのは、市場でどんな花がゲットできるのか、ってことにかかってくるわけ。
材料を、近所の花屋さんにおまかせして、仕上げる人もいるんだけどね、
私のような構想の練り方するタイプの人は、早起きして市場に直接出向くしかない。
市場にいっても、ゲットできない場合もあるわけだから、なかったらどうするのか、ってことも含めての現地調達になるわけ。

でね、ゲットしてきた。
100%イメージ通りにはならなかったけど、80%OKって感じ。
チョコレートカラーが妖艶な仕上がりにならないように、小粋な使い方をしてみようっていうチャレンジ精神で臨んだ。

 

そして、凹んだ。

 


会場で、活けはじめたら、白のビーズが、溶けだして、水が白く濁り始めたわけ。
清涼感なんてものは、微塵もなくなり、なんか、淀んでるよ、、みたいな。
後姿の美しい女性が、振り向いたら不細工だった、みたいな、、そんな勢いで雰囲気をぶち壊してた。

新しい素材を使う時ってね、うちで実験するわけ。
いけばな展の環境に、耐えうるのか、みたいな実験ね。
直射日光に当たるところにおいておいて、どんな反応をするのか、とかね。

でね、家でさんざん実験しまくった後で持ち込んだビーズが、現地で消耗しだした感じになったわけ。
もうね、ビーズは、私の味方をしてくれなかった。
酷使した私を罵るかのように、現地で溶けだしたわけ。
私の中で、結構な見せ場だったもんだから、ショックが隠しきれなくて、ため息はこぼれるし、活け直ししはじめたら、元のように活けられないし、私の中の動揺がすべてを狂わせた衝撃を噛みしめることになったわけ。

お生花より、自由花は簡単で入りやすいんだけど、ここぞっていうときに魔物が襲ってくるんだよね。
自由花は、ここが怖いんだよね。活けた後のくやしさを、噛みしめることになるのが自由花。あれができなかった、これができなかったっていう、新しい自分を見つけちゃう。まあ、これが次への目標になっていくから、面白みでもあるんだけどね。

華道歴が長いと、材料を、見栄えよく仕上げるコツってのは習得してるわけ。

だから、作品としては成立してると思う。

背景の色が、こんなことになってるなんて、知らなかったんだけどね。

某領事館の中です。ここ。明日までいけばな展やってます。

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でも、くやしさ半端ないわけ。

黒の優しさを表現してみたいんだよ。

白色のビーズとチョコレートカラーをどちらか一つに選択すべきだったなって、反省中。

だから、魅せたい物がボヤけてしまうんだろうね。

 

明日は、活け直しする。

自分自身に、嘘つきたくないんだよね。

 

 

 

 

 

 

花展の前の。

花展のね、生け込みの前ってね、不思議なテンションになるの。

頑張ろう!さー、いくぞ!みたいな気合を自分に入れるというか、

自然に力が入ってくるというか。

 

でね、精神を集中させてみたいって思ったわけ。

その時間、今ここだけに私は存在するの、みたいな集中力を、生け込み当日、

現地で最大限に発揮してみようって思ったわけ。

 

自称健康ヲタクだからね、3日間ファスティングしてみようって思ったわけ。

デトックスできると、頭がスッキリするって、巷でよく言われてるでしょ。

あれをして、スッキリした頭で、生け込みに臨もうと思ったわけ。

 

単純に絶食ってのは、難しいだろうって思ったから、「酵素ドリンク」と水だけでするファスティングに挑戦したわけ。この酵素ドリンクだと、空腹感に襲われにくいらしいの。でね、確かに、空腹感に襲われにくかった。

 

この酵素ドリンク、かなり甘いの。

甘いものを飲んだら、血糖値が乱降下して、後が辛いんじゃ?って思ったんだけど、

そうでもなかったわけ。

そうなってくると、血糖値がどうなってるのか、調べてみたくなって、

ちょいゆるファスティングを続けてみてる。現在5日目。

(さっき計測してみたら、飲む前血糖値が71で、30分後が162だった。

 で、1時間後は225だった。これ、あかんよね?  汗)

 

でね、そろそろケトン体で、私の身体は動き出してるはずだし、

頭スッキリして、身体が軽くなってくるはずなのに、眠れないし、けだるい。

生け込みのための、下生けをしようと思ったら、力がでなくて、枝が撓めせない。

ダイエットし始める頃って、肩凝ったり、頭痛がしたりっていうのが

セットになってると思うんだけど、これはなかったのね。

半年続けたエネマのおかげで、体内のデトックスは、かなりできてるって

ことなんだろうなって思ったんだけど、私の脳内のデトックスは、

終わっていないらしい。

 

欲しかった花材ではないものしか、手に入らなくてテンションが下がり、

生けたかった花型の変更を余儀なくすることになり、

頭はボケてるし、体力ないし、

 

自分の体調を、最大限に整えて挑むつもりだった花展なのに、

臨み方間違えて、ズタボロの体調。

 

これが、無駄に力んじゃうってことなんだろうね。

 

花展の前って、こういう魔物に襲われることがあるんだけど、

この魔物を育ててきてしまった自分ってのが、いるはずなんだよね。

どこかで、自分自身のケアをせずに、来てしまったんだろうって思うんだけど、

それが何だったんだろうか?ってちょっと考えてみた。

 

自分自身に対して、何かジャッジしてるはずだよね?みたいな。

 

私ね、「失敗しても構わない」って、お弟子さんには本気で言ってるんだけど、

 

「自分は失敗したらダメ」

「お弟子さん達に、恥をかかせたらいけない」

「さすがのポジを維持しなくてはいけない」

 

って思ってる自分を見つけた。

誰もこんなこと求めていないのに、自分自身が作り上げてしまった価値観。

私を襲っているのは、私。みたいなオチ。

 

キネシオロジーして、調整してみよう。

「田中信二」さんって方の説明が、とても解りやすいと思うので、コピペ。

https://mm.jcity.com/MM_PublicBackNo.cfm?UserID=leds&MagazineID=13&T=ALL

 

調整してから、臨んでみる。

あと5時間で、現地入りするのだ。

 

いつの間にやら、背負い込んでしまった荷物を、全部降ろしてしまうのだ。

頑張れ、自分。

 

 

 

ってか、頑張ろうってのが、まだまだ力んでるのかもしれないね。

身体が芯から緩めば、気持ちも解放されるよね。

 

 

 

不調の原因って、いつも自分の気持ち(苦笑)

 

挑戦するときに必要なアイテム。

これヤッたら、何か言われちゃうんじゃないかしら?

あんなことヤッたら、怒られちゃうんじゃないかしら?

 

って、思うことがあると思う。

日本人って、ほぼ確実に、この妄想とお友達だよね?

 

華道っていう堅苦しい枠組みの中にいるとね、シモジモさんチームは、

今までやったことないことに対して、及び腰になるわけ。

カミガミ様チームの視線が怖いわけ。

どこの世界にもあると思うんだけどね。こういう人間関係ね。

 

言われたらダメなの?

怒られちゃったら、ダメなわけ?

あなた、そんなにイケないことしようとしてるわけ?

 

って、私、思うの。

やろう!って腹が据わらないから、妄想フレンドが訪れるわけだし、

やりたい!っていう気持ちが溢れ出てる時って、妄想フレンドが擦り寄ってくる隙間もないはずなんだよね。

 

まずね、妄想フレンドって、自分自身が作りだした、自分だけの親愛なるお友達なわけ。あなたをどこかに逃がしてあげようとしている、救世主だったりする。

自分の中に、逃げたい気持ちさんが滞在してるだけなんだろうなって思うんだけどね。

 

でさ、逃げて、何か解決する?  回避してるだけじゃない?

大人の階段登れる?  

安定の中で味わえるものって、だんだん薄味になっていくんだけど、

それを体験したいわけ?って思うの。

 

ってか、妄想フレンドが訪れてくれなかった私は、

ぶっちぎり体制体験をしたとき、カミガミ様チームにメッタギリにされたんだけどね。

 

大抵のことには動揺しない私でもね、凹んだ。 撃沈した。 しばし現実逃避した。

でね、逃避先体験が面白くて、しばらくのめり込んじゃった。

発酵って面白いね、って、突然のワープなんだけども。

 

途中を端折っちゃうんだけど、お米と水で水素が出来るわけないって、

2ちゃんでメッチャ叩かれてるの、お母さん知ってる?って娘に言われたわけ。

 

今のお母さんの立ち位置からの意見としては、「リジュベラックには、水素というより、電子だと思ってるんだよね。」って返したら、無言の沈黙を噛みしめることになったんだけどね。

ここが私の逃避先だったんだけど、娘の反応に、特に興奮を感じない自分がいたってことに氣づいた。

逃避滞在中だったら、反論に対して反論してると思うんだけど、

そう思いたい人には、それでいいんじゃないか、っていうスルーさんがいた。

ようやく、私、現実逃避を卒業してることに氣づいたわけ。

 

 

でね、今では思うの。

カミガミ様チームに怒られに行こう~♪ って。

怒ることにも、体力いるからね。

カミガミ様のエネルギーを、吸い取りすぎない程度にイクつもりだけどね。

 

 

でね、怒られたら、言ってみたい言葉があるの。

 

 

「テヘ ペロ。」

 

 

必要なアイテムって、全てを受け入れることができる容器だと思うの。

もうね、全部ゴチャマゼになっても、あふれ出てしまわない器づくりをするの。

 

 

 

溢れそうになったら、休憩するわ。笑

 

 

「撓(た)めす」ということ

花材を生ける時、イメージしたラインを作りだすために、「撓めす」という手法があるの。花材を曲げるってことなんだけど、曲げるっていわない。撓めすっていうの。

 

植物は、強風から身を守る時に「撓める」ことで、折れて千切れたりしないようにしてるわけ。撓(しな)って風になびくことで、負荷を逃がしてる。植物って、自然の環境の中で、いろんな姿を魅せてるわけ。見過ごしがちなんだけどね。

どれだけ撓(しな)う力を持っているのか、ってことが、植物の持つ生命力にも繋がって行ってると思うの。

そして、その生命力の表現を「撓(た)めす」ということで、作品にしてるのがいけばなだと思う。特に、古典的な生け方をする手法には、よく見られる手法なわけ。

 

「曲げる」とは言わず、「撓めす」という言葉を遣うの。

 

 

 

いけばなにも、言霊が生きているよなって、この言葉の意味を噛みしめる度に感じるんだよね。

 

 

その環境に、順応していけた者が、次の時代を生きいくんだよね。

 

お稽古に二重切。

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うちの教室に通ってくる生徒さんって、毎日を忙しく過ごしている社会人ばかりで。

急な会議で、お稽古に来られなくなる、なんてこともあったりする。

 

そんなことにも心折れることなく、可能な限りお稽古場に足を運んでいる感じ。

 

定期的に通える自信がなくても、時間のある時には習ってみたい。

そういう気持ちさえ持つことが出来れば、充分に学べるんだと思う。

 

そんな彼らの集中力は、半端ない。

ボソっと話しかけるだけでは、彼らの耳に入って行かない。

放置されている師匠、みたいな時間を、しばし過ごすことになるわけよ。笑


花材を手にすると、自然とその世界に入っていって、無意識のうちに集中するの。

これが、脳の切り替えにもなって、精神のバランスにも影響してるんだと思う。

「綺麗に生ける」という目的に向かって、精神を集中させる。

この作業が、人の健康にとっても、非常に有効になってると思う。

 

これも、「いけばな」の愉しみのうちの一つ。

 

気持ちを切り替えて桜に変更。

時間の確保の仕方を間違えると、花がしおれる。

 

しおれた。うぅ。反省は後でしよう。落ち込んでいても、何も始まらない。

 

2日間、利休梅がもちこたえてくれなかった時のために、桜を用意した。

余った花材は、月曜のお稽古で使おう。

リッチな材料に、生徒さんも大喜びのはず。

 

とかなんとか考えて、無理やりテンション上げてみた。

 

1回の花展で、2回楽しめた気分。

結果オーライだよね。

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今日は、生け込み。

いけばな展のたびに、「何を生けようか?」ってのが最大のテーマになるんだけど、

回が重なっていくにつれ、「今度は何にしよう?」ってことに悩むわけ。

 

お生花にしようか、自由花にしようか。

前後に参加しているいけばな展の状況も考えて、出来る限りかぶらないように。

 

っていいながらも、市場でどんな材料がGETできるかどうかにもよるんだけども。

 

でね、月曜の早朝に市場でゲットしてきた花材を、水曜日にいじってみたんだけど、

想像以上に苦戦中。いじりすぎると、新芽がしおれちゃうから、さじ加減が難しい。

 

今晩の生け込みなんだけど、今からドキドキしてる。

枝は、私の希望をのんでくれるだろうか。

 

って、めっちゃドキドキするの。

これはもう、生け花展に参加するっていう行事のうちの一つ、みたいな感じになってきてる。生けるものに自信がない時は、これが倍増。

 

気持ちを落ちつかせるために、キネシオロジーでもしてみようかな。

あぁぁぁぁぁぁぁ。

 

ドキドキするぅぅぅ。。。。