栗芳ですが、何か。

たぶん、いけばな日記。

回顧録。

生け花の生徒募集の広告を「ケイコとマナブnet」に掲載しててね、

掲載にあたって担当してくれたお兄さんが、”いけばなを習うことで、何が得られるのか?”っていうことを、どんどん打ちしていったらいいと思いますよって教えてくれたんだけど、なかなか言葉にできなくて現在に至ってしまった。

 

30年前、私は何を得ることに楽しみを見い出していたんだろう?

って、真剣に考えてみたら、

 

【楽しいことを期待していない時間を、どう楽しく過ごしてみるか】

 

ってことだったのかもしれない、って思えてきて。

 

私がいけばなを習い始めるキッカケは、”礼儀作法を知らないガサツな娘をどうにかしたい”という親の押しつけが始まりだったから。

自分で習いたいって思ったわけでもなかったの。

 

当時は古民家でのお稽古だったから、正座だしね。

足が痺れて、体重移動させるだけで泣ける状態に陥ってた。

高校生にとって、苦痛以外のナニモノでもない時間だったんだけど、

通うにつれ、周りの様子が目に入るようになってきて、足の痺れに耐えているのが私だけではないと分かった時の、あの、こぶしを握り締めてガッツポーズしたくなるような、「出来ないことは、恥ずかしいことではない。」と分かったことの喜びを味わったことこそが、そもそもの扉だったのかもしれないってことを、思い出した。

 

                         つづく。  と思う。