栗芳ですが、何か。

たぶん、いけばな日記。

いけばな文化交流(@大田)

文化交流と称して、韓国の大田に行ってきた。

会場はKBSのロビー。

日本でいうところの、NHKってことになるんだと思う。

韓国の場合は、流派ではなく、会っていうのが一つの単位になってるらしく、

いろんな会の代表者が、生けに来てる感じだったと思う。

だからね、作品の完成度が、どれもめちゃくちゃ高かった。

手抜きすることなく、全力で生けあげてる感じが、ジャンルは違っても

みればわかるわけよ。もうね、凄かった。

ネットで紹介してもいいよってことだったんで、一部抜粋して載せてみるね。

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これ、全部韓国の方の作品。素敵でしょ。

 

でね、最近、こういうのばかりで、ちょっと頭打ち感があって、

新しい空気を吹き込みたいって、日本の華道界との交流を欲してたってことだったみたいで、日本のACA(団体)と、第一回目の交流ってことになったわけ。

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これが私の作品。

70㎝四方の場所に、何をいけるか?って考えて、杜若にしてみた。

韓国で杜若は手に入れられないから、日本から持参。

10月でも手に入れられる、京都の園芸屋さんに感謝してる。ありがとう。

 

でね、展示会が始まる日に、蕾だった花がちょうど開花を始めてくれて

計算があって、ホッとした。私グッジョブ。

 

そしたらね、

「このラインを出すのに何年かかったのか?」

って韓国の方から質問されて。

 

もうね、ビックリした。

日本でね、いけばなを習っていても、「ライン」に氣付いて、

観たり活けたりできている人が、どれだけいるのか?ってのが現状だと思うのね。

それなのにね、お隣の韓国の方がよ、それを意識し、しかも習得に時間かかるんだよね?的な発想で質問をしてきたってことに、おったまげ。

 

ちゃんとね、「35年です。」って返事したよ。

 

そしたらね、日本のいけばなの技法は、習得に時間がかかるから、若い人が

嫌がるんですってゆうてた。

 

もうね、「それは日本でも同じです。」って付け加えておいた。

 

選抜されたメンバーが参加して、さらに日本語が出来る人が優先されたって感じの

人選でのいけばな展だったからかもしれないんだけども、

のっけから、こんなに濃ゆい話ができるなんて思ってもいなかったから

めっちゃ驚いた。

 

他にもいろんな体験してきたんだけど、

肝心なのは、人(ハート)だなって思った。凄いよ、韓国の人達。

バイタリティー半端ない。おもてなし具合も、半端なかったしね。

もうね、頭下がりっぱなし、って感じだった。

 

なんかね、今後意識して学んでみたいって感じたことがてんこ盛りすぎて、どこから、どう書いていいのかもわかんないんだけども、

もっと韓国語を真剣に勉強しようって思っての帰国だった。

 

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画像がたくさんありすぎて、一部抜粋なんだけども。

朝鮮人参の天ぷらなんて、生涯において食べることができるなんて想像してなかったし。

 

また行くよ。きっと行く。